入所者の方々のご飯の準備や入浴の手伝い、各居室の掃除など、生活の支援全般を担当しています。日々、「ありがとう」と笑顔で感謝してもらえることが仕事のやりがいです。
入社前は介護や生活支援というと暗くて力仕事が大変なイメージがありましたが、実際には重介護の人がおらず、明るくコミュニケーションをとれることが良いギャップでした。職員同士の雰囲気が良いことや、残業がないことも長く働き続けられるポイントだと思います。
最近では支援だけでなく、行事の企画にも挑戦。お出かけ先や流れなどを考えるのは大変ですが、入所者の方々に喜んでもらえた時には大きな達成感を得られます。新しいことに積極的に取り組める環境がうれしいです。

私にとって仕事は“成長”です。入所者の方々は年齢を重ねていくことで、日に日にできないことが増えていく一方で、洗濯物の干し方や家事への向き合い方など、生活の知恵に関しては本当に教えてもらうことばかり。働き始めてから、してあげることばかりではなく、お互いを知り合って成長できることが仕事の醍醐味だと気づきました。入社してから、施設を移動したりお亡くなりになったりと、入所者の顔ぶれも今や半分以上が変わってしまいました。
限られた時間の中でお互いに認め合う関係をつくり、安心感を与えられる存在になることが、私にできることだと信じています。今後も入所者の方々の元気と笑顔に貢献していけたらと思います。